メールマガジンバックナンバー

ラフターヨガジャパンニュース-2013-03-02

--------------------------------------------------------
本メールはラフターヨガジャパンよりニューズレターの登録を
された方に配信しております。
--------------------------------------------------------


メール配信を解除したい方はこちらより行ってください。


NPO法人ラフターヨガジャパン メルマガ vol10


みなさま

いよいよ花粉がまう季節がやってきました。目と鼻が赤く
なって・・・。なんてことを考えるとちょっぴりテンショ
ンも下がります
が、こんな時こそのラフターヨガ!!
ラフターで、元気に過ごして、なんとか花粉の季節を乗り
越えましょう!

さて、NPO法人ラフターヨガジャパン(LYJ)メルマ
ガ第10号を配信させていただきます。

第9号では、LYJのいち(茅野公一)さんのマイストリ
ーをお届けいたしました。
「新聞でラフターヨガの記事を見かけてすぐに、東京LC
へ参加の予約電話を入れた」とのこと。ラフターにハマる
人の特徴として最初のリアクションが早いというのがある
ように思います。
そして、ラフターによって、「些細なことにあまり拘らな
くなった」「あらゆることに関してプラス思考が高まり、
躊躇しなくなった」「視野や行動範囲、そして仲間の輪が
広がった」というあたりは、共感いただける方が多いので
はないでしょうか。
加えて、第9号では、LYJが1月に主催した「新年会」
の模様をお届けしました。
『笑いと「ホメ(褒め)」』をテーマにしたLYJならで
はの企画♪ 参加いただいたメンバーで、1年のいいスタ
ートをきることができました。
今回の第10号では、ゆりこ(田中由理子)さんの「マイ
ストーリー」をお届けいたします。
合わせて、LYJメンバーである、たいぞう(横川泰三)
さんによる、東北ボランティアラフターの様子をお届け致
します。
そちらも合わせてお楽しみ下さい。

▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△

1)「ゆりこ(田中由理子)さんのマイストーリー」
2)東北ボランティアラフター
3)イベント情報&ニュース
4)編集後記

▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△


1)「ゆりこ(田中由理子)さんのマイストーリー」
                
              聞き手 zin(田中仁)


Q ゆりこさんがラフターヨガを始められたきっかけは何
  ですか?
  
A 介護者の家族会のサポーター(ボランティア)をして
  いた時、私自身も笑ってできる無理をしない介護を目
  標としていました。
  そんな時に新聞で「笑い」と言う文字にひかれ全くわ
  からないまま参加の申し込みを。1回ではまり、次週
  メアリーさんの養成講座があると聞き、すぐにリーダ
  ーの資格を取りました。


Q ラフターヨガをやって変わった点などありますか?
  
A 笑う沸点が下がり、「お箸が転げてもおかしい」笑える
  娘時代に戻りました。


Q ゆりこさんは、イクタマン(生田孝夫)さん、ルミ
 (小深田瑠美)さんらと早稲田ラフタークラブを共同主
  宰されていますね。何か苦心された点などありますか?
A 私は早稲田の2年目から関わりましたので、ある程度
  基礎が出来ていました。企画マンであるイクタマンに
  おんぶに抱っこの状態でただついて行ったでけです。
  (イクタマン)すみません。
  ただ、初めての方が来てくださった時は、一人ぼっち
  にしないように始まる前の会話を心がけています。


Q ゆりこさんの印象は、「いつも明るく、元気な方」なん
  です(笑)。それにはラフターの影響が大きいですか?
  他に心がけていらっしゃる点などありますか?
 
A 元来ノー天気な性格で笑いには抵抗なく入れました。
  私は生きて行く中でどんな時でも楽しくすることにし
  ています。いやいやすればストレスになります。だか
  ら嫌なことは絶対にしない事にしています。
  でもどうしてもしなければならない時は、その中に楽
  しい事を見つけます。
  
  
Q ゆりこさんは、LYJの中で経理を担当されるとともに、
  お楽しみ講座、BBQ、体験会、各委員会など幅広く関
  わられています。これまでの活動の中で印象深いものを
  教えて下さい。

A 最初メアリーさんからNPOの立上げメンバーに声を掛
  けられた時はよくわかりませんでしたが、連絡会を重ね
  るごとにつながりの必要性を感じました。
  お楽しみ講座等のイベントに参加してくださる方に少し
  でもつながりを感じてもらえるようにスタッフが一生懸
  命に考えたことが、参加者に笑ってもらえ、参加者同士
  の方も再会を楽しんで笑ってくださる姿が嬉しかったで
  す。


Q ゆりこさんから見たLYJの今後の展望、もしくは、ご
  自身として取組んでみたいことなどありますか?

A 日本中のラフター仲間のつながり、ティチャー・リーダ
  ーのサポート、クラブ設営のノウハウ等いろいろと相談
  できる場所でありたいです。でもそれには経費の掛る部
  分もあるので、何で営業が出来るか考えていこうと思い
  ます。
  ご支援もよろしくお願いいたします。



《「インタビューを終えて」聞き手からのコメント》

ゆりこさんは、LYJの中で経理を担当されていて、年度末
の会計報告はもちろんのこと、日常の会計処理まで一手に引
き受けてくださってます。
会議等のなかでいつも丁寧に一生懸命説明してくださるのが
とても印象的。
京都出身の方なので、時々京都の風習なども教えていただい
てます。
インタビューの中にもありましたが、とにかく明るい!
年初1月にLYJメンバーで新年会をやりましたが、その際
お遊びの「福引」で引き当てたのが腕立てふせ。当日ゆりこ
さんは着物姿でしたが、なんの躊躇もなく着物姿で腕立てを
されてました(笑) 
ほんとうに明るく前向きで素敵な方です♪


▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△

2)東北ボランティアラフター
  ~ 「笑えない」から「笑いたい」へ ~

 東日本大震災から間もなく2年。福島・浪江町の皆さんと
一緒に笑ったラフターボランティアをリポートいたします。
---------
 公園入口の道路を上がると、突然、長方形の仮設住宅がズラ
リ・・。
福島・二本松は、東電原発事故で避難区域に指定された浪江町
の役場機能が丸ごと移転した場所。同町民は県内6市町村の仮
設住宅に分散。さらに二本松市内だけでも11か所に分かれて
仮住まい。昨年10月下旬、その一つである郭内公園の仮設住
宅に、ラフターヨガのボランティアを続けていらっしゃる福島
のティーチャー坂内さん、リーダーの武藤さんとに訪問した。
 「本当は、せっかくの体験会だからっていろいろ声かけたん
だけど、小学校の運動会だったり、天気が良かったりするんで、
結構出ちゃっているのよね。」様々なボランティア団体との集合
写真で壁が埋められているプレハブ集会場で自治会長さんが申
し訳なさそう。それでもシニアの方を中心に14~5名の方に参
加いただいた。
 坂内さんが工夫してつくられた説明用紙でラフターヨガの概
要、効果を分かりやすく説明。「注意してほしいことは、大きく
笑って入れ歯が飛び出ないように!」の言葉に、皆さんの顔が少
しほころんで。
 「伸びてー、伸びてー、伸びてー、ハイ笑いまーす」。掛け声
に、初めて参加者からハハハハハー。ああ、笑ってくれた。嬉し
くて、心の中で思わずホロリ。
 あいさつラフターにはじまり、ミルクセーキ、ラフタークリー
ム、メンタルフロスなど基本を取り混ぜ進行。最初笑顔と動きが
ぎこちなかった皆さんも徐々に慣れて、「はぁはぁ、結構体力使
うんだなぁ(笑)」。途中坂内さんによる「花摘み深呼吸」をはじ
め、私も「うさぎと亀」の手遊び歌をリードさせていただき、す
っかり楽しい空間に。蓮の花ラフターの後、座って目をつぶり、
リラクゼーション。
 「こんなに笑ったなんてほんと久しぶり」「もっと沢山の人に
体験してもらえばよかったのに、もったいない」。そんな風に語る
参加者の顔が最初と比べてとても和らぎ、ラフターヨガの効果を
実感。

 あの日から1年7か月余り。
 「はじめの1年はとても笑える状況じゃなかったけれど、今年(
2012年)の夏前くらいかな、まだ先は見えないんだけど、少し落ち
着いた感じがあって、ああ、笑ってもええかな、と思うようになっ
たね」。12月中旬、南相馬体験会である浪江町民の男性が話してく
れた。その一方で、身寄りも知り合いもいない方は全く外に出よう
とせず二極化が進行。薄い板で仕切られた隣に気を遣う日々だ。
 「(一般的に)町に別の町が丸ごと移転してくるとなると、短期
なら何とかなるかもしれないですけれど、インフラが整ってないか
ら、病院の混雑などが常態化し、お互いストレスになり「助けたい」
から「出ていけ」になっちゃうんですよね。これではお互い不幸だ
し、行政が率先して解消しなければ、この先やっていけない」と坂
内さんは解説。
 ボランティア活動が一段落する一方、ポツポツ増える仮住まいで
の孤独死。生きることの意味を見いだせない方々に何とかラフター
ヨガを知ってもらいたい。
 ラフターヨガは、むしろこれからもっと必要とされる。今後もで
きるだけ機会を作って足を運び、「笑えない」から「笑いたい」を増
やしたい。

             <リポート:たいぞう(横川泰三)>

▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△


3)イベント情報&ニュース

※詳しくはラフターヨガジャパンのHPをご覧ください。 

☆メアリー&タドによる「特別集中スキルアップ講座」
 日時:3月10日(日) 9:00~17:30
 会場:東京 三鷹台幼稚園(京王井の頭線・三鷹台駅3分)
 参加費:15000円(受講者には修了証書をお渡しします)
 定員:若干名参加可能
 参加資格:ラフターリーダーの資格をお持ちの方
 講座内容:参加者のニーズを聴いたうえ、あらかじめ
 用意したセッションをリードし、発表を通して気づいたところ
 から学びます
 
 ご質問&お申込みは mary@laughteryoga.jp まで



☆4月27・28日(土日) 春のお楽しみ講座
 会場 五反田ゆうぽうと
 毎回参加者の方から大・大好評いただいているお楽しみ講座。
 今春も楽しくスキルアップできる講座満載でお送りする予定
 です。
 詳細決まり次第お知らせいたします。スケジュールだけ空け
 ておいてください♪



☆5月19日(日) ラフターヨガ(笑いヨガ)体験会
 10:00~12:00
 会場 ジョイフルスタジオ(中目黒) 
 参加費 1000円

 ラフターヨガ初心者の方を対象にした「体験会」です。
 初めての方はもちろん、ちょっと経験したことはあるけ
 どまだよくわからないなぁ・・・、といった方にも楽し
 んでいただける内容です。


 
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

4)編集後記


「大切なことは目で見えないんだよ・・・」
『星の王子さま』、つい最近生まれて初めて読みました(汗)

物語全般に流れるメッセージとして
目に見えない、絆や愛の大切さが訴えられています。
これらは、心で感じるしかありません。
ところが、多くの大人たちは目に見える表面的なことで物事
を判断しがち。どんな服を着ているか、財産はどうか、デー
タはどうなっているのか・・・。
それに対して、子どもは相手の姿形に左右されません。子ど
もにとって大事なのは、心で感じたこと、それだけ。
なので純粋無垢な「子どもの心」を取り戻すことの大切さも、
メッセージとして込められているようです。


ラフターヨガの4つの要素の1つに「子どものような遊び心
を育む」があります。
ラフターのセッションの最中って童心にかえってますよね。
こんな体験、日常の場面ではなかなか味わえない。
忘れかけていた「子どもの心」を、知らず知らずのうちに取
り戻せているかもしれません。

ラフターの効能の1つとして、
「目に見えない大切なものを感じることができる」なんてこ
とも含まれている気がします。 【Zin】

===========================================
<ラフターヨガジャパンニューズレター>
発行:ラフターヨガジャパン事務局
e-mail:info@laughteryoga.jp
ウエブサイト: https://laughteryoga.jp/

姉妹サイト(最新の情報をUPしています)
https://sites.google.com/site/lyjosirase/home

facebookページで最新情報をゲットしよう!
http://www.facebook.com/NPOLYJ
===========================================